2013年1月1日火曜日

あ、確かに。と思う部分もあります。

入社2年目のインバスケット思考~一生ものの仕事の進め方~
鳥原隆志
WAVE出版
売り上げランキング: 55,117


そこまで、目からウロコ!という部分はないんですが、基本を忠実に、奢らず、そして、自分を振り返るには良い本だと思います。

個人的メモです。

指示を受け取った時点で、指示の期限と重要性を支持者に確認する。

指示を出した人と自分の考え、仕事の進め方には大きなギャップがある。(指示を出している人は、その人以上の情報があったりもする)

教育の場においてはコーチングだけでなく、ティーチングでないといけない場合もある

組織では個人の失敗もチームの失敗としてみなされる
部下の失敗の責任は自分の失敗としても受け取らなければいけない。

任せたはずの仕事に変更がある場合は、必ず指示者に相談・報告する。

自分はたいしたことのない情報だと思っていても、相手にとっては、絶対の価値がある場合がある。
意見を相手から求められているということは、どのようなことを考えて意見する。

どの部署がその仕事の主管部署なのかを確認すること。

結論を先に答える

本当に謝罪が必要な時は直接謝りにいく

先を読むことで今後与えられる仕事が変わる

目的と手段を混合しない

問題点→仮説→情報収拾→対策を複数考える


余談

昔、自動車メーカーで受けた入社試験がインバスケット試験でした。
昇級試験で使われる会社があると本書には書いてありましたが、入社試験でも採用されているようですね。
確かに、人それぞれ考え方が分かる試験だとは思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿