情報を脳に溜め込まず,外部に記憶するという行為は,タスクを効率的にストレスフリーに行う上で重要なことと言われている.しかも,現在ではEvernoteという非常に便利なサービスまで普及しているため,iPhoneやiPadにより,誰もが,それらのサービスやライフハック術の恩恵を受けることができるようになった,
僕も,人並みにデジタル機器を使って,そういった事をするようになったが,問題があった.それは,PCやiPhoneの様なデジタル機器では表現できないアイデアやメモがあったり,そもそもデジタル機器でメモすることに,遠慮してしまう状況,シチュエーションが存在することだ.そういった,デジタル機器の隙間を埋めてくれるためにも,簡単なメモ帳,もしくは手帳などのようなものが必要だと最近思ってきた.そこで,手にとったのが,この本だ.モレスキンの存在は,うっすらと知っていたが,ググってみても,納得のいくモレスキンが人気な理由がなく,何が良いのかを知りたかったのだ.本を読むくらいなら,買って使ってみれば良いと思うかもしれない.ただ僕自身は,どういう形であれ,納得してそれが良いものだと思わないと,大事に使えないタイプなので,この本で説得されようと思って読んだといえなくもない.
本を読んだ段階で,モレスキンの利点は,やはりそのデザインにあるのだと思った.デザインといっても,単純に見た目の話ではなく,使い勝手を含んだデザインである.この使い勝手というのは,見過ごしてしまうことが多いが,モノを愛し日常的に使っていく上では,非常に重要なファクターである.
また,個人的にはシステム手帳が嫌いなので,手帳を使わなければいけないと感じた昔の時期も,ただの白紙の紙を小型のバインダーにはさみ,フリーフォーマットで書きまくっていた.その経験から,モレスキンの考え方は非常に理解ができる.後で書きためたメモを見ると,だいぶ助けられたことを,今でも憶えている.
何はともあれ,この本を読めば,モレスキンを買う自分に納得できそうです.
さぁ,モレスキンを買ってみるかな.
個人的メモ.
モレスキンでなければいけない利点の詳細は本書に譲るが,大きく4つの利点をあげている.1,堅牢さ.2,ボリューム.3,規格化.4,DIY(自由さ).
また,デジタル機器の隙間を埋める使い方をしている人が多いため,自分の需要にもあった考え方が多かった.
最初に使う上で心がけること
1,メモには日付を入れる
2,立ったままでもメモをとる
3,ページ数を入れる.ちょっと面倒だな・・・
4,拡張ポケットを使う
iPhoneのDocScannerですぐに,Evernoteに同期するという技は多様しそう.
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