2013年3月16日土曜日

Macの家計簿ソフトSquirrel iCloudで同期できない時の対処方法

・Macの家計簿ソフトSquirrelについて

家計簿ソフトSquirrelはiPhoneとMacをiCloudを使って同期できます。
iPhoneからの入力も比較的楽で、Mac上ではレポート機能も豊富です。
Webでの評価も高く、自分自身も重宝しているソフトです。
(ソフトはiPhone用とMac用とそれぞれにあります。)

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・iCloudの同期が不安定な件

やはりSquirrelのウリの機能は、iCloudでのMacとiPhoneの同期だと思います。
しかし、このiCloudの同期、なかなか不安定です。
iPhoneでの履歴がMac上で更新されず、最新の状態をMacで確認することができないというストレスを味わうことはよくあります。
Webやレビューを見ていると、自分以外にもそういった問題はよくあることのようです orz

基本的な改善は待つとして、同期が取れない時の対策をここではメモします。

・iCloudで同期できない時の対処法

基本的な解決方法

単純に更新がされない場合は、更新されていない側のiCloudを一度オフにして、またオンにすると最新の状態に更新されることが多々あります。(※色々と操作をして、最新の方のiCloudをオフにする時は、バックアップをとってから対処した方が良いでしょう。)
また、それらの操作をする時にソフトが不安定になることがあるので、場合によっては、ソフトを再起動したり、OSそのものを再起動する必要があると思います。

それでも、ダメな時は以下の方法をとってみてください。

① 最新のものでバックアップ

まずは、バックアップをとりましょう。
iPhone側が最新の場合は、以下のExportからバックアップファイルをメール送信します。

Mac側が最新の場合は、ファイル→データベース→バックアップ でバックアップを保存できます。

② 一度全てのiCloudをやめる

自分の経験から、うまく同期を行うようにするには、一度Mac側とiPhone側のiCloudでの同期を切ります。

iPhone側は以下の操作で切れます。

Mac側は、Squirrel→環境設定→iCloud で設定できます。
(オフする時にコピーをとれば、バックアップもまた作れます。Macが最新の場合は、これだけでも良いですね。)


③ バックアップを読み込んで最新の状態にする

Mac側のSquirrelで、ファイル→データベース→リストアを選択します。
最新のバックアップのもので、データをリストアしましょう。
最新の状態になったことを確認してください。

④ Mac側のiCloudをONにする。

Mac側のSquirrelで、iCloudをONにします。
その時に、iCloudのデータベースを最新の状態にするために、”置換”をクリックします。
(Squirrel→環境設定→iCloudでONにできます。)

⑤ iPhone側のiCloudをONにする。

②と同じ様にiPhone側のiCloudをONにします。今度はiCloud上のデータを読み込みましょう。
iCloudのデータベースから読み込むために、”既存のデータベースを利用”を選択します。
これで、どちらも最新のものになると思います。
また、同期も改めてとれると思います。

以上の方法は面倒ですが、どうしてもダメな時の最後の方法としては成功してくれています。

最後に

iPhone側のSquirrelもMac側のSquirrelも、iCloudのサービスを利用していると不安定な時があります。
今回の方法は、あくまでも、暫定的な対策にしかならないのがネックです。
もう少しソフトそのものを安定した状態にして頂けると助かりますね。

将来的にはMac側とiPhone側でソフトが違うという状態がなくなりそうな気もするのですがね。

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