2013年3月19日火曜日

iPhotoを外付けHDDで管理 TimeMachineでもしっかりバックアップ


・容量の少ないMac Book Air。増えるばかりの写真データ。

Mac Book Airを使い始めて、かれこれ一年半くらいはたったでしょうか?
毎日使ってますが、今でもこの質感と軽さには、感心してしまいます。

設計として、軽量・薄型、そして高いデザイン性にとんがっている分、ストレージ容量が少ないという欠点が目立ってしまいます。(そういうとんがった設計自体は好きですが。)

一方でiPhoneのフォトストリームやデジタルカメラなどで、写真データは無尽蔵に増えていきます。

とうとう自分も一台のPCで音楽も、写真も管理しておくことに限界を感じてきました。

今回は、iPhotoを外付けHDDで管理する方法と、外付けHDDでも、しっかりTimeMachineでバックアップを取る方法をメモします。

・iPhotoを外付けHDDで管理する。
(Time Machineで外付けHDDのバックアップもできるようにする。)

①外付けHDDの下準備

単純に写真データを外付けHDDに入れる場合はあまり気にしなくても問題になりませんが、TimeMachineで管理する場合に気にするべきなのがHDDのフォーマットです。

フォーマットは、以下のように設定します。
(※フォーマットする場合は、HDDの中のデータはなくなります。)

1.ディスクユーティリティを開く。
2.写真を保存したいHDDを選択。
3.パーティションを選択
4.フォーマットがグレーアウトされている場合は、現在の設定からパーティション設定を行う。(特に考えがなければ、1パーティションにする。)
5.フォーマットを"Mac OS 拡張(ジャーナリング)"に選択する。
6.オプションを選択し、"「GUID」パーティション方式"を選択する。
7."適用"を選択する。


さぁ、これで外付けHDDの準備は終了です。

②画像データのiPhoto Libraryを外付けHDDに移行する。

画像データである"iPhoto Library"を、保存したいHDDに移行します。
"iPhoto Library"は、たいていピクチャフォルダに入っています。

その次に、iPhotoと外付けHDDに移行した"iPhoto Library"を関連付けする必要があります。

「option」キーを押しながら、iPhotoをクリックすると、以下のような画面が出てきます。


ここで、指示通り、移行したばかりの外付けHDDの中の"iPhoto Library"を指定しましょう。

以上で、外付HDDけへの移行自体は終了です。


・外付けHDDもTimeMachineでバックアップする。

HDDにかぎらずですが、ハードウェアは確率論的に壊れます。更にHDDの場合、予期しない衝撃、USBなどのふとした外れや、不良ロットなどの影響を、大きく受けてしまう製品です。こういったことでデータを失うことは、一般生活レベルではなかなか体験しないことではありますが、よく聞く話でもあります。

外付けにしたから安心ではなく、外付けHDDにしかデータがない状態は非常に危険と考えるのが普通だと思った方が良いでしょう。
(ましてや、貴重な写真データがなくなったらそのショックは大きいですよね?)

①外付けHDDをTimeMachineでバックアップ対象にする。

方法は、非常に簡単です。
HDDがMacと接続されている状態で以下の作業を行います。
TimeMachine環境設定を開き、オプションで”バックアップ対象から除外する項目”から、バックアップしたいHDDをはずしてくだい。("-"ボタンを押す。)
(フォーマットを正しくしていないと、ここでTImeMachineのバックアップ対象にすることができず、選択できません。)

以上です!

本当にMacのTimeMachineは、シンプルで簡単にできていると思います。
何度かTimeMachineには救われました。本当にTimeMachineには感謝です。


余談ですが、自分はAmazonのレビューで非常に好評なTOSHIBAのHDDを使っています。
値段の割にスペックがよく、安定性が高いとのことです。
一度、TimeMachineのHDDが壊れてからは、これを使っています。


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